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一般事業 豊かな社会の創造と民間非営利活動~民間非営利活動に関する調査研究

2004年
事業

非営利組織の正当性に関する調査研究

事業実施者 Hauser Center for Nonprofit Organization, Harvard University(ハーバード大学ハウザー非営利センター/米国) 年数 1/3
形態 自主助成委託その他 事業費 12,557,302円
事業内容
近年、NPOが種々の政策策定の場へ積極的に参画するようになった一方で、その「正当性」をどのように考えるかが問題になっています。SPFが2001~02年度に支援した「非営利組織の評価理論研究」事業で作成された成果物では、NPOが透明性を確保し、アカウンタビリティを向上していくことにより、組織の存在意義や活動内容が社会一般から正当なものと認められることにつながるとされています。本事業は、前事業の成果を発展的に活用することによりNPOの正当性を体系的に理論化し、その実行にあたって具体的に活用できる理論やツールなどを提示することを目指しています。
事業1年目の本年度は、ハーバード大学ハウザー非営利センターと世界的規模のNGOネットワークであるCIVICUSが協力して、NPOが正当性の問題に取り組む背景、意義、課題、論点などをまとめた現状分析書のドラフトを作成しました。また、CIVICUS年次総会、国際NPO学会世界大会、世界社会フォーラムなどで、関連分野に関する議論を行う場を設けました。

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