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一般事業 豊かな社会の創造と民間非営利活動~民間非営利活動に関する調査研究

2004年
事業

グラントシステムにおける専任評価官の役割

事業実施者 桜美林大学総合研究開発機構(日本) 年数 2/3
形態 自主助成委託その他 事業費 4,043,612円
事業内容
各省庁の競争的研究資金配分を担当する専門職として、我が国でも2003年度からプログラム・オフィサー(PO)の導入が決まりました。米国科学財団など欧米の制度を参考にしていますが、日本ではPOについて、実例、研究ともに乏しく、具体像が明らかではありません。本事業は、海外の事例紹介を通じ、プロジェクトの事前評価からマネジメントまでの一連のサイクルを担うPOの役割に関する理解を促進し、日本社会におけるその活用の場について議論できる材料を提供することを目指しています。
前年度は、科学政策、フィランソロピー研究、高等教育などの研究者と実務家を集め、政府関係者や専門家との意見交換を含めた研究会を開きました。本年度は、英米の財団関係者や自治体の助成担当者へのインタビュー、日本と同様に米国のPO制度をモデルとした中国国家自然科学基金委員会のPOへのヒアリング、また、助成金の受け手である大学側の課題の洗い出しなどを行いました。

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