1996年
事業
東アジアの発展と途上国開発政策
事業実施者 | ザルツブルグ・セミナー(Salzburg Seminar/米国) | 年数 | 3/5 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 21,560,000円 |
事業内容
1996年4月13日から19日までの1週間、オーストリアのザルツブルグでセミナーを開催しました。セミナーには、ファカルティと呼ばれる講師10名、フェローと呼ばれる聴講生55名が参加しました。前者にはスタンフォード大学ヘンリー・ローエン名誉教授、シンガポール東南アジア研究所チャン・ヘン・チー所長(当時)など米国や東アジアの第一級の研究者の参加を得、また後者には先進国、国際機関(国連・EU)の開発政策担当者を始め、東南アジア、中欧、ロシア、アフリカ、南米など途上国、移行経済国の政策担当者、研究者を世界から幅広く集めることができました。セミナーでは、午前中はファカルティによる講義と討論、午後は後述する各テーマ別にワークショップを開催。東アジアの発展経験を(1)経済政策(2)ガバナンス(3)教育という3つの視点からレビューし、講義やワークショップでの議論を通じて理解を深めました。なお、このセミナーの準備作業としてスタンフォード大学ローエン名誉教授が中心となり、シンガポール国立大リン教授、延世大学クー教授他14名の研究者により、東アジアの発展経験とその要因に関する研究を実施しましたが、その成果を研究報告書『Behind East Asian Growth:The Political and Social Foundation of Prosperity』としてまとめることができました。なお、当報告書は1997年7月ルートリッジ社(ロンドン)から出版の予定です。
一般事業 開発と移行経済:東アジアモデル に属する事業
- 開発パラダイムの再考:日本、アジアNIEsの経済発展経験を参考に
- 中央アジア諸国の移行経済支援
- 東アジアの発展と途上国開発政策
- 中央アジア諸国の移行経済支援
- 開発パラダイムの再考:日本、アジアNIEsの経済発展経験を参考に
- 東アジアの発展と途上国開発政策
- 中央アジア諸国の移行経済支援
- 開発パラダイムの再考:日本、アジアNIEsの経済発展経験を参考に
- 東アジアの発展と途上国開発政策
- 中央アジア諸国の移行経済支援
- 3極の市場経済システムの解明等による国際貢献
- 東アジアの経済発展と人的資本
- 3極の市場経済システムの解明等による国際貢献
- 東アジアの発展と途上国開発政策
- スリランカ小企業育成
- 経済学におけるアジアモデルの現状と将来
- 中央アジア諸国の移行経済支援
- 北東アジア経済協力促進のための多国間共同研究―北東アジア経済イニシアチブ
- 北東アジア経済協力促進のための多国間共同研究―北東アジア経済フォーラム
- 中央アジア諸国の移行経済支援