1994年
事業
北東アジア経済協力促進のための多国間共同研究―北東アジア経済イニシアチブ
事業実施者 | 笹川平和財団 | 年数 | 1/2 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 25,326,718円 |
事業内容
ポスト冷戦構造下にある北東アジアの地域では、政治体制の違いや経済発展の格差に阻まれ、相互協調および協力する意志があっても、実行に移すには解決すべきさまざまな課題が山積しています。
このような課題を一つ一つ解決しながら、北東アジア地域内での開発・協力の道を探ることを目的に「北東アジア経済イニシアチブ(NEAEI)」という国際共同研究ネットワークが作られています。
このNEAEIは、当財団の「北東アジア研究会」を中心に、中国、モンゴル、ロシア極東、韓国の各研究機関の参加によって93年度に構築拡張されたネットワークです。
94年度は、当財団、韓国、中国、モンゴル、ロシア極東の専門家グループによって、北東アジア地域の①貿易と工業開発の協力、②海外直接投資、③天然資源開発と環境管理の協力、④異文化管理、という4つの課題を中心に研究作業を行いました。さらに、ソウルで「北東アジア経済協力:政策研究と開発管理の強化へ向けて」と題する国際会議を開催し、そこでの討議も踏まえて報告書をまとめました。
この事業の波及効果の一つとして、延世大学東西研究所内に、「北東アジア経済開発センター(NEADeC)」が設立されました。これは、①北東アジアの政策研究、②人材養成、教育、③統計資料の整備、④成果・情報普及事業、⑤民間企業の北東アジア地域への投資進出に対するアドバイザリー・サービス、の5分野を中心に活動を展開する研究機関です。
このような課題を一つ一つ解決しながら、北東アジア地域内での開発・協力の道を探ることを目的に「北東アジア経済イニシアチブ(NEAEI)」という国際共同研究ネットワークが作られています。
このNEAEIは、当財団の「北東アジア研究会」を中心に、中国、モンゴル、ロシア極東、韓国の各研究機関の参加によって93年度に構築拡張されたネットワークです。
94年度は、当財団、韓国、中国、モンゴル、ロシア極東の専門家グループによって、北東アジア地域の①貿易と工業開発の協力、②海外直接投資、③天然資源開発と環境管理の協力、④異文化管理、という4つの課題を中心に研究作業を行いました。さらに、ソウルで「北東アジア経済協力:政策研究と開発管理の強化へ向けて」と題する国際会議を開催し、そこでの討議も踏まえて報告書をまとめました。
この事業の波及効果の一つとして、延世大学東西研究所内に、「北東アジア経済開発センター(NEADeC)」が設立されました。これは、①北東アジアの政策研究、②人材養成、教育、③統計資料の整備、④成果・情報普及事業、⑤民間企業の北東アジア地域への投資進出に対するアドバイザリー・サービス、の5分野を中心に活動を展開する研究機関です。
一般事業 開発と移行経済:東アジアモデル に属する事業
- 開発パラダイムの再考:日本、アジアNIEsの経済発展経験を参考に
- 中央アジア諸国の移行経済支援
- 東アジアの発展と途上国開発政策
- 中央アジア諸国の移行経済支援
- 開発パラダイムの再考:日本、アジアNIEsの経済発展経験を参考に
- 東アジアの発展と途上国開発政策
- 中央アジア諸国の移行経済支援
- 開発パラダイムの再考:日本、アジアNIEsの経済発展経験を参考に
- 東アジアの発展と途上国開発政策
- 中央アジア諸国の移行経済支援
- 3極の市場経済システムの解明等による国際貢献
- 東アジアの経済発展と人的資本
- 3極の市場経済システムの解明等による国際貢献
- 東アジアの発展と途上国開発政策
- スリランカ小企業育成
- 経済学におけるアジアモデルの現状と将来
- 中央アジア諸国の移行経済支援
- 北東アジア経済協力促進のための多国間共同研究―北東アジア経済イニシアチブ
- 北東アジア経済協力促進のための多国間共同研究―北東アジア経済フォーラム
- 中央アジア諸国の移行経済支援