2002年
事業
武力紛争エキスパートシステム
事業実施者 | 財団法人アジア太平洋研究会(APA)(日本) | 年数 | 2/3 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 3,412,175円 |
事業内容
エキスパートシステムとは、人工知能研究の応用分野の1つであり、知識工学を利用し、専門家から引き出した知識により特定の専門分野における問題解決を行うシステムです。本事業は、武力紛争解決の参考となりうる武力紛争に関するエキスパートシステムの開発を行い、最終的にインターネット上で公開することを企図しています。
本年度は、プロトタイプ・システムの作成に必要な諸作業に注力しました。まず、システムをスムーズに運営するためのデータ整備とサーバ・マシンの強化を行いました。さらに、事例研究を通じ、紛争の展開に関する要因の探索を行いました。とりわけコンゴ民主共和国の内戦に注目し、紛争連鎖の因果関係と紛争展開に大きな影響を与える典型的要因について考察しました。研究成果の一部は、2 0 0 2年1 1月に防衛庁で行われた講演会で発表されました。また、プロトタイプの
作成にあたっては、「反実仮想」を利用してシミュレーションを行い、得られた結果をわかりやすく示すための視覚的な枠組みを構築しました。
本年度は、プロトタイプ・システムの作成に必要な諸作業に注力しました。まず、システムをスムーズに運営するためのデータ整備とサーバ・マシンの強化を行いました。さらに、事例研究を通じ、紛争の展開に関する要因の探索を行いました。とりわけコンゴ民主共和国の内戦に注目し、紛争連鎖の因果関係と紛争展開に大きな影響を与える典型的要因について考察しました。研究成果の一部は、2 0 0 2年1 1月に防衛庁で行われた講演会で発表されました。また、プロトタイプの
作成にあたっては、「反実仮想」を利用してシミュレーションを行い、得られた結果をわかりやすく示すための視覚的な枠組みを構築しました。
一般事業 民間非営利組織、企業、公的セクター間の協力 に属する事業
- 地球公共財開発のためのプラットフォーム構築支援
- 地球公共財開発のためのプラットフォーム構築支援
- 平和構築におけるアクター間連携を実現する体系構築
- 地球公共財開発のためのプラットフォーム構築支援
- 紛争予防活動支援:地雷処理要員の育成
- 武力紛争エキスパートシステム
- 市場とボランタリの協働としてのリナックス・モデル
- LEADジャパン・プログラム支援/フェーズⅡ
- 紛争予防活動における人材育成支援
- 環境保護のためのNGOと企業の協働
- 紛争予防NGOの調停活動に関する比較分析と評価
- 武力紛争エキスパートシステム
- LEADジャパン・プログラム支援/フェーズⅡ
- 市場とボランタリの協働としてのリナックス・モデル
- 紛争予防活動の活性化支援
- 環境保護のためのNGOと企業の協働
- LEADジャパン・プログラム支援/フェーズⅡ
- インドネシアとアジアにおける政策対話
- 予防外交活動の活性化支援
- 紛争予防NGOの調停活動に関する比較分析と評価