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一般事業 激変する社会と相互理解:行動的ネットワークの推進~研究活動の国際化

1996年
事業

日・米・欧ビジネススクール・研究ネットワーク

事業実施者 笹川平和財団
一橋大学産業経営研究所 野中郁次郎教授研究室(日本)
年数 2/3
形態 自主助成委託その他 事業費 14,816,763円
事業内容
昨年度に引き続き国際共同研究と21世紀ビジネスフォーラムを実施しました。国際共同研究では、初年度に継続して、二つのテーマについて、それぞれ国際チームを編成して共同研究を実施しました。ひとつは「組織内イノベーション」のテーマで、一橋大学(野中研究室)/MIT/サンガーレン大学の合同チームが、知識創造と場の理論化、知識創造とcare、知識創造とカルチャー、知識創造とリーダーシップの課題に取り組みました。もうひとつは、「組織間イノベーション」のテーマで、一橋大学(西口研究室)/ボン大学の合同チームが、他産業との比較のために日韓米欧の航空機産業のフィールドワークを続行しました。これらの国際共同研究の中間的成果をベースとして、1996年12月にハワイにおいてJAIMS(富士通全額出資の経営大学院)と共同で国際会議を開催しました。日韓米欧8ヵ国21名の学者が出席し、16本の論文が発表されました。本会議の成果は、論文集として商業出版する予定です。
また以上の国際共同研究と並行して、財団の自主的活動として、日本を代表する国際企業の中堅幹部(約20~30名)を対象として3回の「21世紀ビジネスフォーラム」を開催し、企業に関する公共的課題を考える場を提供しました。

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