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一般事業 国際交流ネットワークの形成

1990年
事業

途上国の観光セクター支援―観光開発調査

事業実施者 社団法人 海外運輸コンサルタンツ協会 年数 2/6
形態 自主助成委託その他 事業費 7,894,094円
事業目的
観光開発は外貨獲得および雇用機会の増大等経済効果が大きく、地域格差の是正にも寄与しうる等の利点があることから、多くの開発途上国が観光振興による外貨獲得に注目しつつあり、観光支出額が大きい日本の旅行者の増大および観光投資促進を図ることを目的とした観光協力の要請が急増している。このような国際的な期待に応えるために開発途上国に対する観光関係の民間投資の方策を検討する。
実施事項
  • アンケート調査
    ネパール、インドネシア、タイおよびフィジーに旅行中の日本人旅行者1,150名および海外投資の可能性を有する日本企業を対象にアンケート調査を行った。
  • 現地調査
    ネパール、インドネシア、タイおよびフィジーの4か国へ延べ7名を派遣し、観光資源、観光施設、運輸体系等社会基盤施設、旅行形態、受け入れサービス、観光開発計画、観光開発主体、投資環境、行政上の措置その他について現地調査を行った。派遣要員は、観光計画、観光アクセス、観光行政、観光施設、観光経済の専門家のなかから選考した。
  • 要人招へい
    インドネシア、タイから各1名各国の局長クラスの要人を招へいし、各国観光事情の理解、日本の観光施設に関する理解を深め、運輸省と観光専門家との討議および意見交換を行った。

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