1990年
事業
途上国の観光セクター支援―観光宣伝の支援
事業実施者 | 笹川平和財団 特殊法人 国際観光振興会 |
年数 | 2/3 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 13,671,415円 |
事業目的
近年、途上国では一次産業の停滞により、外貨獲得の方策として観光開発および外客誘致に対する関心が高まっているが、財政的理由により日本での有効な観光宣伝活動ができない国もあり、日本側の支援が求められている。このため1988年度から善意観光宣伝事務所制度の普及促進と途上国の観光宣伝活動に人的、財政的支援をする事業の積極的な推進により、これら途上国の強い要望に応える。
実施事項
- 支援対象国
モルディブ・モーリシャス・ブータンの3か国を対象とした。 - 支援内容
東京で2回、福岡・神戸・札幌の3か所で各1回、観光展を開催したほか、パンフレットの作成と配付、新聞・業界誌へ掲載するなど広報活動を行った。また、当該各国から1名ずつ計3名の観光担当責任者を日本に招へいした。この結果、モーリシャスでは善意観光宣伝事務所を引き受けた企業が資金援助を含む全面的な協力体制を敷くことにより、日本に観光宣伝事務所を開設することになった。
一般事業 国際交流ネットワークの形成 に属する事業
- 笹川良一ヤング・リーダー奨学基金
- 日・米・欧ビジネス・スクール研究ネットワーク
- 日米欧ビジネス・スクール研究ネットワーク―航空輸送安全対策基礎調査
- 日米欧ビジネス・スクール研究ネットワーク―鉄道輸送安全対策基礎調査
- 運輸関係人材育成
- 途上国の観光セクター支援―観光宣伝の支援
- 途上国の観光セクター支援―観光開発調査
- 接遇専門家実務研修
- 青年・地球未来会議
- アメリカ学生等の日本企業における研修支援
- Corporate Citizenshipの紹介
- フィリピンの大学生奨学金給付
- 国際会議誘致の促進
- OSPAR計画の推進
- 運輸協力フォーラム
- 日本理解促進エクスチェンジ
- 日米欧ビジネス・スクール研究ネットワーク―海上輸送安全対策基礎調査
- フィリピンの大学生奨学金給付
- 笹川良一ヤング・リーダー奨学基金
- 日本理解促進エクスチェンジ