1. ホーム
  2. 事業紹介
  3. 事業一覧
  4. 日本理解促進エクスチェンジ

一般事業 国際交流ネットワークの形成

1989年
事業

日本理解促進エクスチェンジ

事業実施者 (財)日本国際交流センター 年数 2/3
形態 自主助成委託その他 事業費 7,000,000円
事業目的
日米経済摩擦の当事者である両国の農業者が交流し,共通関心事について意見交換する機会を設けることにより,摩擦の根底にある各々の事情について相互理解を深めることが,本事業の目的である。特に,恒常的な相互の情報交換等,具体的に双方が協力し,将来実施可能な活動・事業について検討することを目指すものである。
実施事項
本事業では,日本の農村地域の青年リーダーから成る小グループを形成し,米国の農業青年と交流するために派遣し,その成果をそれぞれの地域にフィードバックすることが,主要な活動内容であった。

  • 日本国内で,米国農村コミュニティーと上記の目的で交流する意欲を持つ地域を3~4地域選択し,その代表者で農村交流研究会を形成した。
  • この研究会は,①相手となるべき米国農村コミュニティー代表者グループとコンタクトをとりつつ,②農業経営,農村生活,農業経済団体の役割,農業の「生きがい論」等も含めて日米の農業者の共通関心事の特定化を図り,③国内各地域の農業者の意見収集を行った。
  • 研究会メンバーが訪米し,個別に農村コミュニティーと交流すると共に,相手の代表者グループと合同会議を持ち,意見交換を行った。
  • 帰国後,研究会メンバーは,参加各地域に対して米国農村コミュニティーとの交流について報告し,グループとして将来実施可能な活動・事業について提言を作成した。

ページトップ