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一般事業 多元的価値観の共存に向けて~地域共通問題に関する対話と交流

2003年
事業

中東発展ビジョン探求

事業実施者 Royal Scientific Society(ヨルダン) 年数 2/3
形態 自主助成委託その他 事業費 11,415,600円
事業内容
本事業は、1999年度から3年間にわたって実施した「中東における新たな対話メカニズムの促進」事業を通じ、事業参加者とチェコのハヴェル前大統領をはじめとする世界の識者とのつながりが強化されたことを受けて始まりました。目指すのは、政治的混迷が続く中東の和平実現に向けたビジョンに関する、継続的な対話の促進です。
本年度は、2003年10月25日にアンマンで、対テロ戦争と中東和平の行く末にかかわる時事問題について議論するワークショップを開催し、中近東諸国、欧米、南アフリカ、日本から37人が参加しました。また、04年3月22日に、イスラエル、パレスチナ、ヨルダンから30人の学識者を集め、中東問題について当事者間でよりフォーカスを絞った議論の場を設けました。当日は、ハマス指導者のヤシン師暗殺の朝と重なったため一時は会議の開幕が危ぶまれましたが、ヨルダンのハッサン前皇太子が議長を務め、3者が無事にテーブルにつき、それぞれの主張に耳を傾け合うことができました。

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