2005年
事業
西アジア域内連携と発信機能の強化に向けて
事業実施者 | Royal Scientific Society(ヨルダン王立科学協会/ヨルダン) | 年数 | 1/2 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 5,745,100円 |
事業内容
イスラム原理主義の台頭と対テロ戦争という文脈において、西欧文明との対立図式ばかり強調される近年の風潮に対し、中近東の識者の間で危機感が高まっています。本事業は、イスラム文化を1つの共通点としながらも、西はモロッコから東はパキスタンまで含めた広範な「西アジア」地域に主眼をおき、より包括的にイスラムをとらえ、多民族共存と和平へのメッセージを発信しようという試みです。
本年度は、ヨルダンのハッサン皇子の主導の下、ヨルダン、イスラエル、パレスチナ、パキスタン、インド、バングラデシュのシンクタンク、NGOが協力し、西アジア域内14カ国および地域から、学識者・外交関係者、NGO、社会活動家30人あまりを集めた会議を2006年3月7、8日にアンマンで開催しました。パレスチナ国家樹立やエルサレム統治問題にかかわる課題、イスラム原理主義と青少年教育との関係について、イスラム圏内で相互に理解を深める必要性、また選挙の年といわれた05年の中東諸国の政治・社会情勢を振り返り、参加者それぞれの立場から率直な意見交換が行われました。
本年度は、ヨルダンのハッサン皇子の主導の下、ヨルダン、イスラエル、パレスチナ、パキスタン、インド、バングラデシュのシンクタンク、NGOが協力し、西アジア域内14カ国および地域から、学識者・外交関係者、NGO、社会活動家30人あまりを集めた会議を2006年3月7、8日にアンマンで開催しました。パレスチナ国家樹立やエルサレム統治問題にかかわる課題、イスラム原理主義と青少年教育との関係について、イスラム圏内で相互に理解を深める必要性、また選挙の年といわれた05年の中東諸国の政治・社会情勢を振り返り、参加者それぞれの立場から率直な意見交換が行われました。
一般事業 地域共通問題に関する対話と交流 に属する事業
- 西アジア域内連携と発信機能の強化に向けて
- 西アジア域内連携と発信機能の強化に向けて
- 中東発展ビジョン探求
- 中央アジア・コーカサス諸国の支援
- 中東発展ビジョン探求
- 中央アジア・コーカサス諸国の支援
- 北東アジア地域間協力の促進とモンゴルの役割
- 中東発展ビジョン探求
- 中央アジア・コーカサス諸国の支援
- 北東アジア地域間協力の促進とモンゴルの役割
- こころの貨幣:IT時代の地域通貨を考える
- 中東における新たな対話メカニズムの促進
- アジア太平洋地域におけるアメリカの役割:21世紀へ向けての日米関係の含意
- テクノロジカル・パートナーシップ
- 中東における新たな対話メカニズムの促進
- 中央アジア・コーカサス諸国の支援
- 北東アジアの多国間非公式対話促進――朝鮮半島の経済改革政策研究
- 北東アジアの多国間非公式対話促進――朝鮮半島の市場経済人材育成
- 北東アジア地域間協力の促進とモンゴルの役割
- こころの貨幣:IT時代の地域通貨を考える