択捉島

択捉島は北方領土全体の63%の面積を占める北方領土最大の島で(Ref.1)、島の北端(北緯45度33分)は日本の最北端である(Ref.2)。

北西-南東方向に延びる細長い形を呈し、幅が6-30kmに対し、長さは200kmを超える(Ref.3)。

千島弧上に形成された島で、南からベルタルベ山、択捉阿登左岳、択捉焼山、小田萌山、指臼岳、散布山、茂世路岳といった標高1,000m級の活火山を有する(Ref.4)。

昭和8年の人口は6,842人に及んだ(Ref.3)。

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神威岳の眺望
写真提供:千島歯舞諸島居住者連盟

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年萌瀬石温泉
写真提供:千島歯舞諸島居住者連盟

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Ref.1外務省『われらの北方領土』2018年版
Ref.2北方領土の位置(内閣府ホームページ)
Ref.3:沖縄・北方対策庁『北方地域総合実態調査書(択捉島の部)』(1971年)
Ref.4気象庁『北海道の活火山』


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