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一般事業 国際的視野における民間公益活動:社会的認識の向上と諸機能の活性化~民間公益活動に関する調査・研究

1996年
事業

公益セクター国際比較/フェーズⅡ

事業実施者 ジョンズ・ホプキンズ大学政策研究所(Institute for Policy Studies, The Johns Hopkins University/米国) 年数 2/3
形態 自主助成委託その他 事業費 9,006,172円
事業内容
公益セクター国際比較のフェーズIIは(1)日本を含む国別基礎データおよび関連情報に関するフェーズIのアップデート(2)調査対象に欧州/アジアの先進国と南米の発展途上国を加えること(3)特定分野で非営利セクターの持つ効率性とその貢献を評価すること、が目的です。
フェーズIIの2年目にあたる1996年度、日本チーム(大阪大学内NPO研究フォーラム)では次のように事業を実施しました。
第一に、データ収集・集積に対する戦略を作成しました。教育などの特定分野においては、最新の統計、名鑑、予測が得られました。なお、教育・保健・非営利収益事業・業界/職業団体ではかなり豊富な資料を得られましたが、環境・開発と住宅・政策提言分野ではかなり困難でした。第二に、1995年における日本の非営利セクターの支出と従業員数のデータ集積を開始しました。第三に、日本における寄付とボランティアの調査を1997年4月に東京で実施するために準備を進めています。最後に、ジョンズ・ホプキンズ大学では、全体的なフィールドリサーチの方法と報告の手法について継続的に開発を続けており、各国の調査がより信頼をもって実施されるように努力をしています。

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