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一般事業 国際的視野における民間公益活動:社会的認識の向上と諸機能の活性化~民間公益活動に関する調査・研究

1994年
事業

公益セクター国際比較

事業実施者 ジョンズ・ホプキンス大学政策研究所(Institute for Policy Studies, The John's Hopkins University/米国) 年数 5/5
形態 自主助成委託その他 事業費 7,078,074円
事業内容
福祉社会を実現するために、行政による諸施策に加え、民間公益セクターに対する期待が、先進国・途上国を問わず世界的な高まりを見せています。しかし、公益セクターの活動領域、財源の調達、法的規制等は、まだ必ずしも十分に明らかにされてはいません。

本事業は、英国・フランス・イタリア・ドイツ・米国・日本の先進6ヵ国と、ハンガリー・エジプト・タイ・インド・ガーナ・ブラジルの途上6ヵ国、計12ヵ国を対象に、各国の民間公益セクターの全体像を明らかにすることを試みたものです。
過去5年間にわたるこの研究の成果は、レスター・サラモン、ヘルムート・アンハイアー共著『The Emerging Sector:An Overview』に集約されています。このレポートは、上記先進6ヵ国にハンガリーを加えた7ヵ国について、共通の定義・分類に基づいて、民間非営利セクターの規模・活動分野・財源等を比較分析した先駆的な研究成果です。
1995年1月23日に研究成果発表セミナー(公益セクター国際会議)を開催しましたが、たまたま阪神大震災の直後ということもあり、大きな反響を呼び、日本の民間非営利活動を見直す、またとない機会となりました。
なお、十分な成果を得た第1フェーズに引き続き、95年度は対象国を28ヵ国に拡大した第2フェーズが開始されます。

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