1990年
事業
東西緊張緩和と経済安全保障のインターフェイス
事業実施者 | Institute for East-West Security Studies(東西安全保障研究所) | 年数 | 1/3 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 986,305円 |
事業目的
ソ連におけるペレストロイカの進展を背景に、経済活動と安全保障の相関関係に着目し、特に「市場原理」の導入および投資・技術移転を通じてソ連・東欧圏の経済改革を促進するとともに、反対給付として軍事力の削減を求めるための国際環境作りに貢献する。そのため、Institute for East-West Security Studiesが開催を予定する国際会議への助成を行う。また、このような会議への日本人の貢献が少なくないことに鑑み、所要の人員を日本から派遣することを支援する。
実施事項
「社会主義経済への市場原理の導入」に係わる国際会議を1990年秋にチェコスロバキアにおいて開催し、「改革下社会主義経済の国際経済への統合」と題する図書を刊行の予定であったが、Institute for East-West Security Studiesの都合により、事業が取り止められた。