プロフィール
大阪産業大学国際学部 講師(IINAエディター)
Takuya Yuasa
湯浅 拓也
国際関係思想、国際秩序論、日本政治外交史
青山学院大学国際政治経済学部卒業後、同大学大学院国際政治経済学研究科博士後期課程修了、博士(国際政治学)。2022年より大阪産業大学にて講師を務める。国際関係を支える思想を研究テーマとして、現在は戦前期日本のキリスト者知識人の国際秩序認識についての研究に取り組んでいる。最近の著作に、「もうひとつのウィルソン主義:新渡戸稲造とキリスト教人格主義の思想的水脈」(青山国際政経論集第103号)などがある。
掲載論考一覧
- 2024.09.17 岸田外交を評価する――普遍的価値を守る外交展開の成功
- 2023.06.21 G7広島サミットの成果と今後の日本外交の課題:「価値をめぐる外交」についての歴史的教訓から考える
- 2021.05.18 見直される「人間の安全保障」ーー新型コロナウイルス感染症をめぐる日本の貢献策を考える
- 2021.01.18 多国間主義と国際社会における不平等性 ――バイデン新政権に求められるリーダーシップ
- 2020.09.18 被爆から75年――戦後日本外交の原点と核軍縮
- 2020.05.22 感染症対策における協力と対立の歴史―WHOでの米中対立への視点
- 2020.02.21 メルケル独首相の外交と「確固たる信念」
- 2019.12.10 ローマ教皇フランシスコが支える国際秩序
- 2019.11.05 国際連盟の設立と国際社会における普遍性の追求