1998年
事業
NGO人材育成及びネットワーキング/フェーズⅡ
事業実施者 | 笹川平和財団 Center for Development Studies, Bogor Agricultural University/インドネシア |
年数 | 4/4 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 1,019,848円 |
事業内容
本事業は、発展途上国において社会経済発展のために活躍している、大学、NGO、行政のネットワークを築き、かつNGOの人材、組織能力を強化することを目的に、1995年度から4年にわたって実施されました。農村地帯のコミュニティ開発をテーマとして、自主事業および、①「東北タイにおける教育大学とNGOの協力によるコミュニティ開発の態勢づくり」(タイ・ブリラム教育大学に助成、95~97年度)、②「ミンダナオ島における小規模稲作村落コミュニティの持続可能な農業実践に基づいた開発」(フィリピン・セーヴィア大学に助成、95~97年度)、③「スリランカの地域開発におけるコミュニティとNGOのインターアクション」(スリランカ・コロンボ大学に助成、96~97年度)、④「丘陵地傾斜地帯の農業開発のための資金貸し付け組織設立の援助」(インドネシア・ボゴール農業大学に助成、96~98年度)の4つの助成事業を行ってきました。
本年度は、「丘陵地傾斜地帯の農業開発のための資金貸し付け組織設立の援助」事業のみが行われました。SPFの資金減から自主事業と他の3つの事業への助成が行われなかったこともあり、アジアのコミュニティ開発、特に農村開発にかかわる人材育成を行っている大学とNGOの代表のネットワークを形成し、強化するという本事業の当初の目的の一つは実現されませんでした。しかし、各大学ともこれまでの助成で活動の基礎ができており、小規模ながら自助努力で活動が続行できるものと思われます。
本年度は、「丘陵地傾斜地帯の農業開発のための資金貸し付け組織設立の援助」事業のみが行われました。SPFの資金減から自主事業と他の3つの事業への助成が行われなかったこともあり、アジアのコミュニティ開発、特に農村開発にかかわる人材育成を行っている大学とNGOの代表のネットワークを形成し、強化するという本事業の当初の目的の一つは実現されませんでした。しかし、各大学ともこれまでの助成で活動の基礎ができており、小規模ながら自助努力で活動が続行できるものと思われます。
一般事業 キャパシティ・ビルディング に属する事業
- 自治体職員協力交流
- NGO連携推進型自治体国際協力推進
- 南部アフリカ地域CSROネットワーク強化
- アジアのフィランソロピー組織の人材育成
- 非営利組織のための評価:組織能力の向上に向けて
- NGO人材育成及びネットワーキング/フェーズⅡ
- NGO人材育成及びネットワーキング/フェーズⅡ―丘陵地傾斜地帯の農業開発のための資金貸し付け組織設立の援助
- アジアのフィランソロピー組織の人材育成
- 大学NPO教育方法の開発と促進
- 外国青年招致に伴う特別研修
- 自治体職員協力交流
- 国際フィランソロピー・フェロー
- アジアのフィランソロピー組織の人材育成
- 大学NPO教育方法の開発と促進
- NGO人材育成及びネットワーキング/フェーズⅡ
- NGO人材育成及びネットワーキング/フェーズⅡ―丘陵地傾斜地帯の農業開発のための資金貸し付け組織設立の援助
- NGO人材育成及びネットワーキング/フェーズⅡ―東北タイにおける教育大学とNGOの協力によるコミュニティ開発態勢づくり
- NGO人材育成及びネットワーキング/フェーズⅡ―ミンダナオ島における小規模稲作村落コミュニティの持続可能な農業実践に基づいた開発
- NGO人材育成及びネットワーキング/フェーズⅡ―スリランカの地域開発におけるコミュニティとNGOのインターアクション
- 外国青年招致に伴う特別研修