2008年
事業
非営利活動促進のための環境整備に向けた実践研究
事業実施者 | CIVICUS: World Alliance for Citizen Participation (市民活動団体世界連合/南アフリカ) | 年数 | 2/3 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 9,960,200円 |
事業内容
2001年の米国同時多発テロ以降、テロ活動の温床となる組織の規制が強化され、テロとは関係のない一般の非営利活動への制限が顕在化しています。これに対し、非営利セクターは、組織的かつグローバルな観点からの対応が必要となっています。本事業は、非営利セクターを取り巻く状況を客観的に把握するための指標、問題発生の際にとるべき行動の選択肢などを明らかにすることで、現状の改善を目指すものです。
本年度は、事業初年度に開発された「非営利活動の活性化・規制緩和推進システム」を、フィリピン、ベトナム、米国、エチオピア、カザフスタン、レバノン、ソロモンの7 ヵ国で試行し、各国のカウンターパートと協力して、指標に基づくデータの収集・分析、分析結果の周知を行いました。試行期間中に、エチオピアでNPO法が制定されるといった動きがありましたが、特定分野における非営利活動(紛争解決、子供の人権擁護など)を制限する内容が盛り込まれていたため、現地の非営利組織や国際機関などに対し、具体的な対応策に関する提言や助言を行いました。
本年度は、事業初年度に開発された「非営利活動の活性化・規制緩和推進システム」を、フィリピン、ベトナム、米国、エチオピア、カザフスタン、レバノン、ソロモンの7 ヵ国で試行し、各国のカウンターパートと協力して、指標に基づくデータの収集・分析、分析結果の周知を行いました。試行期間中に、エチオピアでNPO法が制定されるといった動きがありましたが、特定分野における非営利活動(紛争解決、子供の人権擁護など)を制限する内容が盛り込まれていたため、現地の非営利組織や国際機関などに対し、具体的な対応策に関する提言や助言を行いました。
一般事業 民間非営利活動の機能強化と社会装置化 に属する事業
- 非営利活動促進のための環境整備に向けた実践研究
- 非営利活動促進のための環境整備に向けた実践研究
- 「ローカルNGO支援スキーム」の開発
- 非営利セクターの資金基盤強化と債務スワップ
- 評価認証制度の設立準備
- 「ローカルNGO支援スキーム」の開発
- 非営利セクターの資金基盤強化と債務スワップ
- 非営利活動促進のための環境整備に向けた実践研究
- 評価認証制度の設立準備
- 「ローカルNGO支援スキーム」の開発
- 非営利セクターの資金基盤強化と債務スワップ
- NPOオンライン資料センター開発
- 評価認証制度の設立準備
- 紛争予防活動に関わる人材バンク構築と人材育成
- NPOオンライン資料センター開発
- 非営利組織に対する債務スワップ交渉支援
- 公益法人制度の論点に関する理論的検討
- NGO税制優遇資格審査評議会の評価システム改訂
- NPO関連大学院コースの開設に向けて
- NPOオンライン資料センター開発