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一般事業 激変する社会と相互理解:行動的ネットワークの推進~日本語教育

1995年
事業

日本語教育プログラム

事業実施者 笹川平和財団
財団法人 エイ・エフ・エス日本協会(日本)、愛媛日本語教育研究会―対中国分科会(日本)
年数 7/9
形態 自主助成委託その他 事業費 21,453,503円
事業内容
SPFでは、日本語を学習する外国人を取り巻く学習環境を質的な面から整備し、生きた日本語のコミュニケーションができるよう、学習者や現場で活躍する日本語教師の立場を考慮した日本語教育プログラムに取り組んできました。
95年度は外国からの農村花嫁の問題を抱える山形と、あらゆる国、職種の外国人が定住する東京という対照的な2つの地域において94年度に開催された「日本語ボランティア講座」の成果を、『いま!日本語ボランティア―日本語ボランティア講座・東京/山形』としてまとめ、凡人社より出版される運びとなりました。この本は、言語教育の枠組みを越えて、日本語教授法、異文化理解、精神的な問題への対応策などについて語られており、日本で暮らす外国人への一般的な理解を深めるとともに、日本語教室の組織の運営や問題点などにもふれ、日本語教育の現場にいる人たちにとって大変興味深い内容となっています。

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