1993年
事業
来るべきアジアの展望
事業実施者 | 笹川平和財団 Institute of Strategic and International Studies, Malaysia/マレーシア |
年数 | 2/2 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 21,202,724円 |
事業内容
激変する世界の中で、南アジアを含むアジア地域の政治・経済・安全保障を中長期的にどのように考えていくべきかが問われています。その展望を関係諸国政府に提言することが本事業の目的です。 全体の作業は委託先が行い、クアラルンプールで2回にわたって開催されたアジア会議において、中間報告および最終報告が行われました。参加者は、シンガポール、ロシア、マレーシア、タイ、インドネシア、インド、バングラデシュ、ベトナム、オーストラリア、フィリピンから各1名、中国から2名、日本から6名でした。また、昨年度設立された日本委員会も東京で2回の会合を開き、日本委員会ペーパーを作成しました。
これらの会議では、欧米諸国とは異なり、しかもそれぞれの文化的背景も異なるアジア諸国が、どのような価値観を共有できるか、また、そのアジア的価値観を通じて世界にどのように貢献できるかが積極的に論じられ、今後のアジアを考え、行動する上でのさまざまな材料が提供されました。
これらの会議では、欧米諸国とは異なり、しかもそれぞれの文化的背景も異なるアジア諸国が、どのような価値観を共有できるか、また、そのアジア的価値観を通じて世界にどのように貢献できるかが積極的に論じられ、今後のアジアを考え、行動する上でのさまざまな材料が提供されました。
一般事業 経済と安全保障の相互関係 に属する事業
- 世界システムの再構築フォローアップ
- アジア太平洋地域の経済と安全保障
- 東アジア緊張緩和と地域経済協力
- 来るべきアジアの展望
- 競争の時代における技術および通商政策
- アジア太平洋地域における安全保障研究・交流活動の今後
- 世界システムの再構築フォローアップ
- 東西緊張緩和と経済安全保障のインターフェース
- アジア太平洋地域の経済と安全保障
- アジア太平洋地域円卓会議
- 東アジア緊張緩和と地域経済協力
- 競争の時代における技術および通商政策
- 米国政治動向データベース作成
- 北太平洋地域に関する日ロ米共同研究
- エスニシティ/トライブ研究
- 来るべきアジアの展望
- 世界システムの再構築
- アジア太平洋地域の経済と安全保障
- 米国の安全保障政策の再考
- アジア太平洋地域円卓会議