1993年
事業
東アジア緊張緩和と地域経済協力
事業実施者 | (財)アジア太平洋研究会 | 年数 | 2/2 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 9,000,000円 |
事業内容
冷戦後の東アジア地域における経済発展と安全保障のインターフェースのあり方について、日本・米国・中国・ロシアの4ヵ国の研究者、学識経験者が建設的な討論を行い、関係国間の相互認識の向上、友好関係の促進を図ることが、本事業の目的です。 前年度の北京での会議に続き、本年度は東京で国際会議を開催しました。討議は、①アジア太平洋地域の国際関係における変化と展望、②アジア太平洋地域における経済協力の可能性と前提条件、③東アジアにおける安全保障、緊張緩和、軍縮、④東アジアにおける多国間協力枠組みの可能性の4セッションに分けて行われました。
この討議を通じて、冷戦後の国際環境の変化の速さ、状況の流動性とともに、「不透明性」がこの地域の特徴であると指摘されました。また、現状認識や国際関係へのアプローチにおいて、日本・米国・ロシアとは異質な中国の基本的スタンスのあり方が大きな論点となりましたが、今後、より一層の対話が必要であるとの認識で一致しました。
この討議を通じて、冷戦後の国際環境の変化の速さ、状況の流動性とともに、「不透明性」がこの地域の特徴であると指摘されました。また、現状認識や国際関係へのアプローチにおいて、日本・米国・ロシアとは異質な中国の基本的スタンスのあり方が大きな論点となりましたが、今後、より一層の対話が必要であるとの認識で一致しました。
一般事業 経済と安全保障の相互関係 に属する事業
- 世界システムの再構築フォローアップ
- アジア太平洋地域の経済と安全保障
- 東アジア緊張緩和と地域経済協力
- 来るべきアジアの展望
- 競争の時代における技術および通商政策
- アジア太平洋地域における安全保障研究・交流活動の今後
- 世界システムの再構築フォローアップ
- 東西緊張緩和と経済安全保障のインターフェース
- アジア太平洋地域の経済と安全保障
- アジア太平洋地域円卓会議
- 東アジア緊張緩和と地域経済協力
- 競争の時代における技術および通商政策
- 米国政治動向データベース作成
- 北太平洋地域に関する日ロ米共同研究
- エスニシティ/トライブ研究
- 来るべきアジアの展望
- 世界システムの再構築
- アジア太平洋地域の経済と安全保障
- 米国の安全保障政策の再考
- アジア太平洋地域円卓会議