1990年
事業
日本語教育プログラム―インドネシア・日本語教育シンポジウムの開催
事業実施者 | バンドン教育大学(インドネシア) | 年数 | 単年度事業 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 3,744,150円 |
事業目的
インドネシア・バンドン教育大学におけるインドネシアの高等学校日本語教育の新しいカリキュラム作成には指導要領および教材の検討も含み、今後の高等学校における日本語教育の質的向上に貢献する。
実施事項
インドネシア・日本語教育シンポジウム開催
平成2年6月にバンドン教育大学にて全国の大学日本語教育関係者(18名)、全国の高等学校日本語教育関係者(50名)、日本および韓国の高等学校日本語教育専門家(2名)が参加して開催された。シンポジウムではカリキュラムと教授法・評価等の各分野に分けて討議を行うとともに、ニュージーランド、韓国の高校カリキュラム、教育現状が報告され、インドネシアにおける教師の質の問題を討議した。この結果シンポジウム終了後、インドネシア文部省に提出する高等学校日本語教育カリキュラムの改正案とカリキュラムに応じた教授法・評価表・教材等の改正案が作成された。また、この成果を全国の高校に普及し教授効果を高めた。
平成2年6月にバンドン教育大学にて全国の大学日本語教育関係者(18名)、全国の高等学校日本語教育関係者(50名)、日本および韓国の高等学校日本語教育専門家(2名)が参加して開催された。シンポジウムではカリキュラムと教授法・評価等の各分野に分けて討議を行うとともに、ニュージーランド、韓国の高校カリキュラム、教育現状が報告され、インドネシアにおける教師の質の問題を討議した。この結果シンポジウム終了後、インドネシア文部省に提出する高等学校日本語教育カリキュラムの改正案とカリキュラムに応じた教授法・評価表・教材等の改正案が作成された。また、この成果を全国の高校に普及し教授効果を高めた。