歯舞群島

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歯舞群島は、水晶島(すいしょうとう)、秋勇留島(あきゆりしま)、勇留島(ゆりとう)、志発島(しぼつとう)、多楽島(たらくとう)などから形成され、地質構造上、根室半島の延長が部分的に陥没したものと考えられている。各島とも緩やかな起伏のある丘陵地、沼沢、段丘等からなっている。昆布の生産が行われ、製品はほとんど根室に出荷されていた(Ref.1)。

■各島の面積(Ref.2)
水晶島:12.13km2
秋勇留島:2.11km2
勇留島:9.90km2
志発島:58.33km2

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Ref.1:北海道総務部領土復帰北方漁業対策本部『戦前における歯舞・色丹・国後・択捉諸島の概況』(1958年)
Ref.2令和元年全国都道府県市区町村別面積調(10月1日時点)付3島面積
国土地理院ホームページ


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