著者・研究員紹介 - トーマス・ウィルキンズ

プロフィール

トーマス・ウィルキンズ

シドニー大学 上級講師 オーストラリア戦略政策研究所(ASPI) シニアフェロー

Thomas Wilkins

トーマス・ウィルキンズ

インド太平洋の安全保障、オーストラリア外交、日本外交、日豪関係

 トーマス・S・ウィルキンズは、シドニー大学上級講師(国際安全保障)、オーストラリア戦略政策研究所シニアフェローであり、日本国際問題研究所上席客員研究員をつとめている。英国バーミンガム大学で博士号を取得後、サンフランシスコ大学、ホノルルの東西センターでポスドクとして研究を実施。その後、台湾外交部台湾奨励金フェロー(台湾国立大学)、国際交流基金日本研究フェロー(東京大学)、日本学術振興会外国人招へい研究者(長期)(東京大学)、香港大学客員准教授、慶應義塾大学客員准教授を歴任。専門はアジア太平洋地域の安全保障問題であり、『Review of International Studies』誌、『International Relations of the Asia Pacific』誌、『Australian Journal of International Affairs』誌などで同テーマの論文を発表。2019年2月、Lynne Rienner社から著書『Security in Asia Pacific: The Dynamics of Alignment』を上梓。現在『Pacific Affairs』誌の共同編集者と『Japanese Studies』誌の地域編集者を務める。

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