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南シナ海の今 ―中国の威圧的行動の常態化とフィリピンの対応を中心に―

5.フィリピンの対応(1)米中の狭間に位置するフィリピンの苦悩 前項で見たように、フィリピンは中国の妨害行為に対して現場で果敢に対応しているが、同時にマルコス大統領は、前政権の外交、安全保障政策を方向転換し、2023年から中国の妨害行為を映像証拠によって世界に発信するキャンペーンや、軍の近代化や海事 …
Read More 2025.06.02

戦後日本における政軍関係 ―政治制度の変化に注目して―

1 はじめに 政軍関係論における重要な命題の1つとして、文民統制と安全保障の両立、即ち「軍からの安全」と「軍による安全」をどのように担保するのかということが挙げられる。しかし、学術的にはこの2つのいずれかに注目した研究が多く、この2つの両立に対する関心が必ずしも高いとは言えないのが現状である。しかも …
Read More 2025.03.14

「明治丸」と「海の記念日」

1 はじめに 「海の日」は、1995(平成7)年の「国民の祝日に関する法律(祝日法)」の改正により、1996(平成8)年から設けられた「国民の祝日」であり、「海の恩恵に感謝し、海を大切にする心を育てること」を目的としている。当初「海の日」とされた7月20日は、長年にわたり「海の記念日」として国民に親 …
Read More 2025.03.03

北東アジアにおける大国間競争の展開 ―中ロの戦略的連携に対峙する「機軸国家日本」―

5.現状維持勢力の機軸国家としての日本5-1.ウクライナ戦争以降の展開 2022年1月6日、岸田文雄首相と豪州のスコット・モリソン(Scott Morrison)首相はテレビ形式で実施した年次首脳会談で日豪RAAに署名した。これは日本にとって初のRAAの署名であった。また、同年10月22日に豪州を訪 …
Read More 2025.01.10

イスラエルのミサイル防衛から学ぶ ―20年間の開発整備の結実と現実―

[1]イランがイスラエル報復攻撃、200超の無人機とミサイル 安保理開催へ(Reuters)(https://jp.reuters.com/world/mideast/2XVNTKAJZNKW7KWV5C5DXDGNUY-2024-04-13/)。[2]Israel Faced a Sophisti …
Read More 2024.06.27

「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」と「自由で開かれた国際秩序(FOIO)」

[1]最も総括的な物としては相澤輝昭「『自由で開かれたインド太平洋(FOIP)』の変遷と展開」、笹川平和財団海洋政策研究所『海洋政策研究』第15号 2021年3月、1~36頁を参照。https://www.spf.org/opri/global-data/opri/publications/jsop …
Read More 2024.03.15

戦前の軍隊による災害救助活動の実態 ―海軍の震災救助活動を中心に―[1]

[1]本稿は兵術同好会発行『波涛』223号(2013年1月)に掲載された「海軍の災害救援に関する一考察―鎮守府令と陸海軍の任務協定の視点から―」を加除・修正し、改めて編集した論考である。[2]大井昌靖「昭和期の軍隊による災害・戦災救援活動」『軍事史学』第48巻第1号(2012年6月)。[3]吉田律人 …
Read More 2024.02.09

海洋国家と大陸国家の戦略的関係: 未曽有の危機が迫る日本

[1] Colin S. Gray, The Navy in the Post-Cold War World: the Uses and Value of Strategic Sea Power, The Pennsylvania State University Press, 1994, pp. …
Read More 2023.10.31

科学としての「軍事史」 ―国際軍事史学会大会への参加を通じて―

1 はじめに 2023年(令和5)年度の第48回国際軍事史学会大会(以下「大会」とする)は、9月3日から8日までの6日間にわたり、トルコ共和国最大の都市であるイスタンブールにて開催された。新型コロナウイルス感染拡大による制限を一切受けない、従前の大会として、また、トルコ共和国建国100年にあって、ト …
Read More 2023.09.29

天測計算表の廃刊に際して―海軍の水路事業―

参考文献海上保安庁水路部編『天測計算表』(海上保安庁水路部、1952年)。 進士晃「水路部編暦課の50年」『天文月報』第62巻第11号(日本天文学会、1969年)271-272・277-278頁。 海上保安庁水路部『日本水路史1871~1971』(日本水路協会、1971年)。 水路部「水路部沿革史  …
Read More 2022.12.23
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