1951年9月8日

サンフランシスコ平和条約調印

正式名称は、Treaty of Peace with Japan(日本国との平和条約)。アメリカ合衆国サンフランシスコ市で署名され、翌1952年4月28日に効力を生じた。当事国は、アメリカ、イギリス、フランスなど連合国側44か国と日本。当事国とならなかった主な国は、ソ連、中国、インドなど。韓国は、当事国となることを希望したが、連合国ではなく、この条約に署名する機会は与えられなかった。朝鮮放棄条項(第2 条a)は、1951年6月の改訂米英草案どおり、「日本国は、朝鮮の独立を承認して、済州島、巨文島及び欝陵島を含む朝鮮に対するすべての権利、権原及び利益を放棄する」との規定になった。(Ref.1)

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Ref.1Treaty Of Peace With Japan 日本国との平和条約(サンフランシスコ平和条約)(国立公文書館HP)
http://www.archives.go.jp/ayumi/kobetsu/s26_1951_01.html


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