1905年2月22日

島根県知事が竹島の名称と所管を告示（島根県告示第40号）

1905年1月28日の領土編入閣議決定を受けて、内務大臣（芳川顕正）は、1905年2月15日付けで、北緯37度9分30秒、東経131度55分、隠岐島の西北85浬にある島嶼の名称を竹島とすること、竹島を島根県の所属、隠岐島司の所管とすることを管内に告示するよう、島根県知事（松永武吉）に訓令した。（Ref.1）

この訓令を受け、島根県知事は、島根県告示第40号（1905年2月22日付）によって、竹島の名称、所属、所管について告示した。（Ref.2）

また同日、島根県知事は、島根県庶第11号により、隠岐島庁に対して、名称・所属・所管について訓令した。（Ref.3）

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Ref.1：「訓第87号」（1905年）
Ref.2：「島根県告示第40号」（1905年）
Ref.3：「島根県庶第11号」（1905年）

参考資料
島根県『島根県所蔵行政文書1』（2011年）p.152（竹島関係資料集第2集）
島根県『島根県所蔵行政文書1』（2011年）p.156（竹島関係資料集第2集）
島根県『島根県所蔵行政文書1』（2011年）p.48（竹島関係資料集第2集）


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