1968年9月3日、アメリカ民政府はスタンレー・S・カーペンター(民政官)名で、琉球政府行政主席(松岡政保氏)あてに書簡を送付。不法入域に対し、現場の点検を行う制度確立、琉球政府警察による巡視に加え、入域許可を得ていない場合には琉球の法令に基づき起訴・処罰されることを示した警告板の建設を提案。米軍は尖閣諸島の上空飛行を行う手配をしたことを通知した。(Ref.1)
Ref.1 :警告板設置提案書簡(1968年9月3日付:陸軍省琉球列島米国民政府民政官室文書)
(海洋政策研究財団島嶼資料センターに複写所蔵)
参考資料
南方同胞援護会機関誌『季刊沖縄』63(1972年12月31日)
特集 尖閣列島第2集 p.160
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