1922年

久米赤島の国有地指定、大正島への改称


1922年(大正11年)7月25日、沖縄県の通知にもとづき政府は、久米赤島を国有地に指定、国有地台帳に記載。島名を大正島に改称し、内務省の所管(魚釣島などは農林省の所管)とした。(Ref.1)

1922年7月28日、石垣村役場は八重山税務署からの「土地ニ関スル異動」通知に従って石垣村に編入し地番(2394)を設定し、土地台帳に記載。 (Ref.2)


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Ref.1 :石垣市土地台帳
(海洋政策研究財団島嶼資料センターに複写所蔵)

Ref.2 :土地ニ関スル異動
(八重山税務署→石垣村役場:海洋政策研究財団島嶼資料センターに複写所蔵)

参考資料
南方同胞援護会機関誌『季刊沖縄』63(1972年12月31日)
特集 尖閣列島第2集 p.132~133


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