1894年12月15日～27日・1895年1月11日

標杭建設に関する閣議案作成・内務・外務大臣協議


1894年（明治27年）12月15日、公文書（内務省秘別第一三三号）が作成され、別添として尖閣諸島への標杭建設について閣議提出案も作成された。（Ref.1）

これについて、1894年12月27日付で内務大臣（野村靖）が外務大臣（陸奥宗光）に協議を申し入れ（秘別第一三三号）。（Ref.2）

外務大臣は、1895年1月11日付で、外務省としても別段異議ない旨を回答（親展第二号）。 （Ref.3）


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Ref.1　：内務省秘別第一三三号（標杭建設意向・閣議提出案）
（外務省外交史料館所蔵外交記録『帝国版図関係雑件』1-4-1-7）

Ref.2　：内務省秘別第一三三号（外務大臣への協議申し入れ）
（外務省外交史料館所蔵外交記録『帝国版図関係雑件』1-4-1-7）

Ref.3　：親展第二号（内務大臣への回答）
（外務省外交史料館所蔵外交記録『帝国版図関係雑件』1-4-1-7）

参考資料
南方同胞援護会機関誌『季刊沖縄』63（1972年12月31日）
特集　尖閣列島第２集 p.120～p.122


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