爺爺岳

北方四島にある山の中で最も標高が高く、国後島の北東部にそびえている爺爺岳(ちゃちゃだけ)は、標高1,722m、二重式成層火山の活火山である。最近では1973年から1981年までの間に断続的に噴火し、1973年7月の噴火では歯舞群島や根室などでも降灰が確認された(Ref.1, 2)。

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留夜別沖より爺々岳を望む(留夜別村爺々岳)
写真提供:千島歯舞諸島居住者連盟

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留夜別沖より爺々岳と曹洞宗孝徳寺を望む(留夜別村爺々岳)
写真提供:千島歯舞諸島居住者連盟