1945年4月5日

ソ連が日ソ中立条約の破棄を通告

1945年4月5日、ソ連は日本に対し日ソ中立条約(1941年4月13日)の破棄を通告した。この通告により、日ソ中立条約は1946年4月25日に失効することとなった。(Ref.1)

※しかしソ連は、1945年8月9日、日本に対して宣戦布告を行い、8月から9月初めにかけて択捉島、国後島、色丹島及び歯舞諸島を占領した。ソ連は、1946年2月2日付けの最高会議幹部会令でこれらの島々をソ連に編入した。(Ref.2)

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Ref.1 : 「日ソ中立条約の破棄に関するソ連覚書」
日本国外務省・ロシア連邦外務省『日露間領土問題の歴史に関する共同作成資料集』1992年版,3(10)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/hoppo/ryodo.html

Ref.2 : 「南サハリン州の設置に関するソ連最高会議幹部会令」
日本国外務省・ロシア連邦外務省『日露間領土問題の歴史に関する共同作成資料集』1992年版,3(13)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/hoppo/ryodo.html