1941年4月13日

日ソ中立条約を締結

日本とソ連は、「日本国及ソヴィエト連邦間中立条約」を締結し(1941年4月13日署名)、相互に領土の保全及び不可侵を尊重すること、一方が第三国の軍事行動の対象になる場合に中立を守ることを取り決めた。この条約には、批准完了(1941年4月25日)から5年間効力を有すること、いずれの一方も有効期限満了の1年前に廃棄を通告しないときは5年間延長される旨が規定されていた。(Ref.1)

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Ref.1 : 「大日本帝国及「ソヴィエト」社会主義共和国聯邦間中立条約 御署名原本 昭和十六年条約第6号」(国立公文書館所蔵)
https://www.digital.archives.go.jp/das/image/F0000000000000040083

参考資料
日本国外務省・ロシア連邦外務省『日露間領土問題の歴史に関する共同作成資料集』1992年版,3(9)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/hoppo/ryodo.html