1960年1月27日

ソ連が日本領土からの外国軍隊の撤退を歯舞群島と色丹島返還の前提条件とする(ソ連政府の対日覚書)

ソ連は、新日米安全保障条約の締結に際し、1960年1月27日付の覚書で、日本領土からの全外国軍隊の撤退を日ソ共同宣言(1956年10月19日)で取り決められた歯舞群島、色丹島の引き渡し条件として付加することを申し入れた。(Ref.1)

tit
Ref.1 : 「ソ連政府の対日覚書」
日本国外務省・ロシア連邦外務省『日露間領土問題の歴史に関する共同作成資料集』1992年版,4(4)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/hoppo/ryodo.html

参考資料
外務省情報文化局「ソ連政府の対日覚書」『外務省公表集(昭和35年上半期)』pp.205-209
http://id.ndl.go.jp/bib/000000876541