1993年
事業
北東アジア経済協力委員会-フェーズIII
事業実施者 | 笹川平和財団 Hawaii Asia-Pacific Institute/米国 (株)ハートウェア21 |
年数 | 3/3 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 46,111,742円 |
事業内容
本事業は、政治経済体制や資源状況、経済発展レベルが大きく異なる地域の集合体である北東アジアにおいて、多国間協力による経済開発をどう進めていくかを検討することが目的です。 この事業は、1991年に「北東アジア経済協力委員会設立準備」としてスタート、翌'92年、日・露・中・モンゴル・南北朝鮮・米国の参加する「北東アジア経済フォーラム」の結成、'93年、「北東アジア研究委員会」の発足と、段階を追って発展してきました。
引続き本年度は、「北京国際会議」が開催され、各国の専門家グループによる共同研究の成果が発表されました。また、同会議において参加各国の専門家グループ・顧問グループの提案により、民間レベルの多国間経済協力機構である「北東アジア経済イニシアチブ」が発足しました。この多国間共同研究ネットワークは、1997年3月まで継続させ、北東アジア地域の経済協力と相互理解の促進に寄与することが合意されています。
さらに、ハワイ・アジア太平洋研究所への助成を通じて「北東アジア経済フォーラム」の部門別課題を検討するタスクフォース委員会の形成に寄与したこと、北朝鮮が先鋒羅津地区に設定した自由経済貿易地帯の開発・運営担当者を対象に、中国の経済特区への視察研修を実施したことも、本年度における重要な成果です。
引続き本年度は、「北京国際会議」が開催され、各国の専門家グループによる共同研究の成果が発表されました。また、同会議において参加各国の専門家グループ・顧問グループの提案により、民間レベルの多国間経済協力機構である「北東アジア経済イニシアチブ」が発足しました。この多国間共同研究ネットワークは、1997年3月まで継続させ、北東アジア地域の経済協力と相互理解の促進に寄与することが合意されています。
さらに、ハワイ・アジア太平洋研究所への助成を通じて「北東アジア経済フォーラム」の部門別課題を検討するタスクフォース委員会の形成に寄与したこと、北朝鮮が先鋒羅津地区に設定した自由経済貿易地帯の開発・運営担当者を対象に、中国の経済特区への視察研修を実施したことも、本年度における重要な成果です。