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一般事業 人と情報のネットワーク~人物と情報の交流

1991年
事業

アジア太平洋農村ネットワーク会議

事業実施者 (財)からいも交流財団 年数 単年度事業
形態 自主助成委託その他 事業費 15,000,000円
事業目的
過去2年間に、「日本理解促進エクスチェンジ」事業で構築した日・米・東南アジアの農村青年の人の輪を、アジア・太平洋地域の農村青年のより継続的な共同研究・研修のネットワークに拡充する可能性を探る。青年の国境を越えた農村ネットワークの活用により、国際的視野を持った国内農業者の育成を目指すことを目的とする。
事業内容
a.ネットワーク調査実施。
韓国・モンゴル・タイ・フィリピン・インドネシア・ニュージーランド・米国で、キーメンバーとなる関係団体を訪問、調査及び意見交換を行った。
b.キーパーソン会議を開催。
'91年9月7日~8日にタイのチェンマイで、タイ・フィリピン・日本のキーメンバー間で本会議の企画・実施内容について事前検討を行った。
c.アジア・太平洋農村ネットワーク会議を開催。
'91年1月28日~12月1日に鹿児島県で、韓国・モンゴル・タイ・フィリピン・ニュージーランド・米国からの招待者を含む約200名の参加を得て、農業の相互共同研究と研修ネットワークの可能性を討議する国際会議を開催した。
この会議により、キーメンバー相互の間に、1. 継続型農業、2. 農業者の国際相互研修等をテーマとした、情報ネットワークが必要であるとのコンセンサスが生まれ、アジア・太平洋農村ネットワークを形成するという「霧島宣言」が採択された。

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