1993年
事業
笹川良一ヤング・リーダー奨学基金
事業実施者 | 笹川平和財団 | 年数 | 5/7 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 166,350,985円 |
事業内容
この事業は、日本を除く世界各地の大学にそれぞれ100万米ドルの奨学基金を設置し、各大学がその運用益で人文・社会科学系の大学院生に奨学金を給付するものです。この制度が発足した1987年度から、(財)日本船舶振興会の委託を受け、当財団が設置対象大学の選定から基金贈呈、基金運営の視察調査までの一連の事業を遂行してきました。 同奨学基金の運営は、すべて大学側に委されています。これは、それぞれの大学が独自の判断で最も適したプログラムを実施することが、将来の世界の指導者育成という本事業の目的にかなうと考えるからです。この奨学基金の設置大学の選定は本年度中に初期の目標である50大学を超え、現在は35ヵ国・55大学に達しています。
本年度の事業として特筆されるのは、基金設置大学および奨学金受給者間のネットワークを構築する目的で、「ヤングリーダーズフォーラム:21世紀への挑戦」が開催されたことです。8月下旬、北京で開かれたこのフォーラムは、出席した140名の奨学生にとって初めての同窓会になったばかりでなく、当財団と本基金制度を運営する各大学関係者との相互理解を深める絶好の機会となりました。フォーラム出席者による大学間の交流は、その後も継続されており、今後ますます深まっていくでしょう。
本年度の事業として特筆されるのは、基金設置大学および奨学金受給者間のネットワークを構築する目的で、「ヤングリーダーズフォーラム:21世紀への挑戦」が開催されたことです。8月下旬、北京で開かれたこのフォーラムは、出席した140名の奨学生にとって初めての同窓会になったばかりでなく、当財団と本基金制度を運営する各大学関係者との相互理解を深める絶好の機会となりました。フォーラム出席者による大学間の交流は、その後も継続されており、今後ますます深まっていくでしょう。
一般事業 人物と情報の交流 に属する事業
- 笹川良一ヤング・リーダー奨学基金
- 日・米・欧ビジネス・スクール研究ネットワーク
- 21世紀に向けた公民教育:国際比較研究
- 笹川良一ヤング・リーダー奨学基金
- 日・米・欧ビジネス・スクール研究ネットワーク
- 山間過疎地問題の国際研究・研修ネットワーク
- 東欧・人物招へい
- 東欧諸国の行政運営改善に関するセミナー支援
- アジア太平洋農村ネットワーク会議
- 日米欧ビジネス・スクール研究ネットワーク
- 笹川良一ヤング・リーダー奨学基金
- アメリカ学生等の日本企業における研修支援
- 運輸関係人材育成
- 途上国の観光セクター支援-観光宣伝の支援
- 途上国の観光セクター支援-観光開発調査
- 接遇専門家実務研修
- 第21回国際農業経済学会議の支援
- アジア・オセアニア地域の平均水面変動監視活動の推進
- JAPAN QUEST(日本探訪)支援
- 海外若手政策立案者日本研修プログラム事前調査