1992年
事業
日・米・欧ビジネス・スクール研究ネットワーク
事業実施者 | Institute of International Business, Stockholm School of Economics/スウェーデン | 年数 | 1/3 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 14,660,534円 |
事業内容
「日米欧のビジネス・スクール間の研究ネットワーク」は、1989年度から国際企業が世界経済に及ぼす影響について、日本・米国・欧州のビジネス・スクールでネットワークを組み、長期的な共同研究を行う試みで、米国カリフォルニア大学バークレー校ビジネス・スクールへの助成(アメリカ・ラウンド)でスタートしました。これを、向こう3年間、欧州が主導権をもつ形で、市場経済体制への移行過程にある東欧諸国で、国際企業がどのような役割を果たしているのかに関する共同研究を、92年度はヨーロッパラウンドとして行うことにしました。
「国際企業が東欧経済の転換に果たす役割」に関する共通の研究枠組みを作るため「日・米・欧共同研究企画会議」を開き、向こう3年間にわたる研究体制・計画を策定した。国際企業代表も含む研究顧問グループの設立、東欧経済に進出している西側企業の事例調査、初年度研究成果の共有と次年度企画の決定を行った。
「国際企業が東欧経済の転換に果たす役割」に関する共通の研究枠組みを作るため「日・米・欧共同研究企画会議」を開き、向こう3年間にわたる研究体制・計画を策定した。国際企業代表も含む研究顧問グループの設立、東欧経済に進出している西側企業の事例調査、初年度研究成果の共有と次年度企画の決定を行った。
成果
欧州イニシアチブのラウンドが、アメリカ・ラウンドを継承する形で予定どおリスタートした。日米欧の研究チームの参加した研究企画会議に、東欧に投資している国際企業の幹部が積極的に参加。企業側の課題と受入れ国側の課題の双方が浮彫りになり、事業の政策志向を高める結果となった。
一般事業 人物と情報の交流 に属する事業
- 笹川良一ヤング・リーダー奨学基金
- 日・米・欧ビジネス・スクール研究ネットワーク
- 21世紀に向けた公民教育:国際比較研究
- 笹川良一ヤング・リーダー奨学基金
- 日・米・欧ビジネス・スクール研究ネットワーク
- 山間過疎地問題の国際研究・研修ネットワーク
- 東欧・人物招へい
- 東欧諸国の行政運営改善に関するセミナー支援
- アジア太平洋農村ネットワーク会議
- 日米欧ビジネス・スクール研究ネットワーク
- 笹川良一ヤング・リーダー奨学基金
- アメリカ学生等の日本企業における研修支援
- 運輸関係人材育成
- 途上国の観光セクター支援-観光宣伝の支援
- 途上国の観光セクター支援-観光開発調査
- 接遇専門家実務研修
- 第21回国際農業経済学会議の支援
- アジア・オセアニア地域の平均水面変動監視活動の推進
- JAPAN QUEST(日本探訪)支援
- 海外若手政策立案者日本研修プログラム事前調査