1995年
事業
LEAD(環境と開発のためのリーダーシップ)プログラム
事業実施者 | LEADインターナショナル・インク(LEAD International, Inc./米国) | 年数 | 2/5 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 18,613,900円 |
事業内容
環境と開発を相反するものとしてでなく互いに依存するものとしてとらえ、環境を保全してこそ将来にわたっての開発を実現できるとする「持続可能な開発」というコンセプトがあります。このコンセプトを実現すべき環境および開発分野のリーダーを世界各地で育成するため、米国のロックフェラー財団は1991年に事業実施機関「LEADインターナショナル・インク」を設立し、国際的なトレーニングと参加者相互の論議・研修のための「LEADプログラム」を開始しました。
このプログラムは21世紀までにそうしたリーダーを先進国、途上国をとわず世界各地で1,000人育て、彼らの間に国際的なネットワークを形成して行くことを目標としています。SPFもこのプログラムに協力し、94年度から5年計画でその国際研修セッションの開催費用(旅費も含む)の部分助成を行なっています。
すでに7大途上国―中国、ブラジル、CIS、インド、インドネシア、メキシコ、ナイジェリア―とカナダがこのプログラムに参加していましたが、95年度からはパキスタンと南部アフリカ(ジンバブエ、ザンビア、タンザニア、マラウィ、南アフリカ、モザンビーク、レソト)が参加しました。
研修プログラムでは政府、学術界、ビジネス/産業、NGOs、メディア等で既に経験のある各国のミッド・キャリアの人材が1国あたり12~15名程度研修生として参加し、環境・開発関係の国際機関の専門家などを講師として研修を行なった後、講師をも含めた全員で環境・開発問題についての討議、研究を行ないます。2年間の研修期間中、1年に6週間の国内研修と約2週間の国際研修セッションが行なわれますが、95年度の国際セッションはコスタリカ、タイ(チェンマイ)、ジンバブエで行なわれました。1995年11月にコスタリカで開催されたセッションは、研修生だけで150人、講師やゲストを含めると220人というこれまでで最高の参加者数となりました。またコスタリカ大統領をはじめ、政策決定者が多数出席して国家的な関心の深さを示しました。
このプログラムは21世紀までにそうしたリーダーを先進国、途上国をとわず世界各地で1,000人育て、彼らの間に国際的なネットワークを形成して行くことを目標としています。SPFもこのプログラムに協力し、94年度から5年計画でその国際研修セッションの開催費用(旅費も含む)の部分助成を行なっています。
すでに7大途上国―中国、ブラジル、CIS、インド、インドネシア、メキシコ、ナイジェリア―とカナダがこのプログラムに参加していましたが、95年度からはパキスタンと南部アフリカ(ジンバブエ、ザンビア、タンザニア、マラウィ、南アフリカ、モザンビーク、レソト)が参加しました。
研修プログラムでは政府、学術界、ビジネス/産業、NGOs、メディア等で既に経験のある各国のミッド・キャリアの人材が1国あたり12~15名程度研修生として参加し、環境・開発関係の国際機関の専門家などを講師として研修を行なった後、講師をも含めた全員で環境・開発問題についての討議、研究を行ないます。2年間の研修期間中、1年に6週間の国内研修と約2週間の国際研修セッションが行なわれますが、95年度の国際セッションはコスタリカ、タイ(チェンマイ)、ジンバブエで行なわれました。1995年11月にコスタリカで開催されたセッションは、研修生だけで150人、講師やゲストを含めると220人というこれまでで最高の参加者数となりました。またコスタリカ大統領をはじめ、政策決定者が多数出席して国家的な関心の深さを示しました。
一般事業 地球環境 に属する事業
- LEADジャパン・プログラム支援
- 温室ガス削減のための提言:アジアのケーススタディを通して
- 山・川・海プロジェクト-子供の環境活動強化モデルの開発-
- LEADジャパン・プログラム支援
- 温室ガス削減のための提言:アジアのケーススタディを通して
- 山・川・海プロジェクト-子供の環境活動強化モデルの開発-
- LEADジャパン・プログラム支援
- 温室ガス削減のための提言:アジアのケーススタディを通して
- 山・川・海プロジェクト-子供の環境活動強化モデルの開発-
- 環境と開発に係る国際的リーダーの育成に向けて
- LEAD(環境と開発のためのリーダーシップ)プログラム
- 環境問題に関わるキャパシティ・ビルディング
- 持続的発展のための政策分析トレーニング