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笹川日中友好基金 21世紀の日中関係に向けた人材育成

2009年
事業

災害応急マニュアル作成研修

事業実施者 日本中国アジア経済戦略フォーラム(日本) 年数 1/2
形態 自主助成委託その他 事業費 10,000,000円
事業内容
四川大地震の復旧活動が進む中、被災地のニーズにあった災害応急マニュアルの整備が急務になっている。この分野で蓄積された日本の経験が四川地震被災地、ひいては中国の他の地方の災害応急マニュアルを形成する過程で活用されることが期待されている。事業の実施にあたっては、兵庫県の行政/教育機関/民間団体と連携しつつ、中国人民大学公共管理学院が選抜した四川大地震被災地の行政官を対象として研修を実施し、各自治体による災害応急マニュアルの作成を支援する。

助成先は神戸大学、兵庫県立大学、行政機関(兵庫県、神戸市など)、アジア防災センター、JICA兵庫、県立心のケアセンターなどと連携し、中国人民大学公共管理学院、四川省、成都市政府との協力の下で選定する四川大地震被災地の行政官に対する研修を実施し、各自治体による災害応急マニュアルの作成を支援する。2年継続事業の初年度は以下の活動を実施する。
  • カリキュラムの共同作成
    中国人民大学公共管理学院が実施する事前調査の結果に基づき、春期に来日する中国側専門家グループと共同で研修カリキュラムを作成する。
  • 訪日研修
    夏期に研修者20名を日本に招き、災害応急マニュアルの作成を主な目的として、兵庫県で研修を行う。
  • 成果物作成
    共同作業として、災害応急マニュアルを作成する。また、ウェブサイト日中防災・減災ネットワークに掲載するコンテンツを作成する。

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