2007年
事業
安全保障問題専門家養成/フェーズⅡ
事業実施者 | 笹川平和財団 社団法人アジアフォーラム・ジャパン(日本) |
年数 | 4/5 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 6,734,955円 |
事業内容
中国の日中防衛交流担当者は、他分野に比べて日本での研修の機会が少なく、日本語に精通するスタッフも多くありません。高度な日本語能力をもち、日本の政治や防衛政策に精通する人材の育成は、日中防衛交流にとって長年の課題となっています。本事業は、毎年2人の中国の防衛関係実務担当者の日本での研修を支援する助成事業(次項参照)と、優秀な成績を収めた研修修了者に対し北京大学国際関係学院修士課程の学位取得を支援する自主事業から成っています。
本年度の自主部分では、日本での研修を終えて帰国した研修生2人に対し、北京大学国際関係学院修士課程(社会人3年コース)を履修するための支援をしました。研修生は、日本語、英語、国際関係理論、外交思想史、各国の地域研究などの講義を受け、優秀な成績を収めました。
これまでの研修修了者は、国防部の対日交流担当者、駐日中国大使館および教育研究機関の日本研究者、専門家、教育者として活躍しています。
本年度の自主部分では、日本での研修を終えて帰国した研修生2人に対し、北京大学国際関係学院修士課程(社会人3年コース)を履修するための支援をしました。研修生は、日本語、英語、国際関係理論、外交思想史、各国の地域研究などの講義を受け、優秀な成績を収めました。
これまでの研修修了者は、国防部の対日交流担当者、駐日中国大使館および教育研究機関の日本研究者、専門家、教育者として活躍しています。