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一般事業 グローバリゼーションの功罪への挑戦~人口移動に関わる問題

2009年
事業

EPA看護師・介護福祉士候補者 e-ラーニング研修

事業実施者 財団法人海外技術者研修協会 年数 1/3
形態 自主助成委託その他 事業費 10,100,000円
事業内容
国家試験対策を中心とした学習支援体制や環境整備
日本とインドネシア、 フィリピンとの経済連携協定(EPA)に基づき来日した看護師・介護福祉士候補者に向け、就労先におけるe-ラーニング研修カリキュラムを構築します。
  • 看護分野の国家試験対策用に教材を開発
 1年目は、 2010年2月に国家試験が実施された看護分野のカリキュラム開発を行いました。 具体的には教材企画委員会を設置し、 日本語を母国語としない候補者を対象とした国家試験対策用の問題集を新たに開発し、 ウェブ上に公開しました。
 またウェブ上で解決できない学習上の不明点はメンター講師を設置し、 対応するメンターサービスや、 モチベーション向上を図るためのメール配信、 進捗管理を行い、 学習を支援しました。
 看護分野の 「eラーニング研修」 の試行版による受講者は、 130名 (インドネシア74名、 フィリピン56名) でした。
 2010年2月に実施された看護師国家試験の合格者は3名(フィリピン1名、 インドネシア2名)でしたが、 フィリピンからの1名はこの研修の受講者であり、 問題解答と日本語学習の2面から開発されたカリキュラムを活用して学習した成果が、 合格に結びつきました。
 
 
 
eラーニング研修用教材「看護の日本語(しけんたいさく)」の画面

eラーニング研修用教材「看護の日本語(しけんたいさく)」の画面

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