2009年
事業
人口変動の新潮流への対処
事業実施者 | 笹川平和財団 ダイバーシティ研究所 |
年数 | 2/3 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 35,561,760円 |
事業内容
人口構成と労働力市場の変化にどう対応するか
3つの分科会ごとに継続して調査研究を実施する一方、各国の専門家を招いて社会統合政策への議論をさらに深めています。
- 外国人労働者受け入れの影響を3分科会で理論的に分析
2年目である本年度は1年目の成果をもとに、 3つの分科会(人口構成の変化と労働市場/高齢化と移住労働政策/社会統合政策)ごとに、 継続して調査研究を実施しました。
また第1分科会では、 一般均衡モデルを利用し、 移民受け入れの影響シミュレーション分析のための基本モデルを完成させました。これらの内容について、 事業委員会は政策提言書の作成に向けた初期的な検討と調整を行い、「外国人労働者問題をめぐる資料集」としてまとめています。
- 国際シンポジウムで新たな理念と役割を議論
アジア、 欧州、 および日本国内の社会統合政策の専門家を招き、 社会統合政策の新たな理念と役割への議論を深めました。

国際シンポジウムの模様