1992年
事業
地球環境賢人会議
事業実施者 | 笹川平和財団 (財)環境情報普及センター |
年数 | 単年度事業 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 30,000,000円 |
事業内容
1992年6月にブラジルで開催された国連環境開発会議(UNCED)に先立ち、同会議の最重要課題のひとつである"地球環境と開発のための資金問題"について討議する「地球環境賢人会議」を開催しました。
1992年4月、東京で開催した「地球環境賢人会議」には、先進国、開発途上国双方の元首や有力な国際機関の首脳経験者を含む世界的な著名人29名が参加した。地球環境を守るために、開発途上国の取組みを確保するための「資金メカニズム」をいかに形成するかという点を、3日間にわたり討議。その結果「地球環境と開発のための資金に関する東京宣言」を取りまとめた。
1992年4月、東京で開催した「地球環境賢人会議」には、先進国、開発途上国双方の元首や有力な国際機関の首脳経験者を含む世界的な著名人29名が参加した。地球環境を守るために、開発途上国の取組みを確保するための「資金メカニズム」をいかに形成するかという点を、3日間にわたり討議。その結果「地球環境と開発のための資金に関する東京宣言」を取りまとめた。
成果
世界の賢人が南北の対立を越え「東京宣言」としてUNCEDに向け発した提言は、非常に有益であった。また「東京宣言」は、4月末にクアラルンプールで開催された「第2回開発途上国環境大臣会議」や5月中旬の「ローマクラブ福岡会議」の宣言の中にうたい込まれ、関係者に大きな影響を与えた。
一般事業 環境保護 に属する事業
- 環境保護プログラム
- 環境保護プログラム―SPF地球環境ラウンド・テーブル開催のための準備作業
- 環境保護プログラム― バイオダイバーシティ保全プロジェクト
- 環境保護プログラム―持続可能な開発実践のためのトレーニング・プロジェクト
- 環境保護プログラム―女性環境リーダー育成のための人材交流・地球環境親善大使
- 地球環境に対する日本の対応
- 環境インディペンデント・セクターの役割強化
- バイオダイバーシティ保全プロジェクト
- 持続可能な開発実践のためのトレーニング・プロジェクト
- 地球環境賢人会議
- 環境インディペンデント・セクターの役割強化
- 地球環境に対する日本の対応
- 持続可能な開発へのアジアからの展望と解決-地球温暖化のアジアからの展望と解決
- 持続可能な開発へのアジアからの展望と解決-文化と環境シンポジウム
- 持続可能な開発へのアジアからの展望と解決-環境と開発に係る先住民会議
- アジア太平洋環境会議
- OSPAR計画の推進
- 持続可能な開発のための経済人会議支援