1993年
事業
環境保護プログラム―持続可能な開発実践のためのトレーニング・プロジェクト
事業実施者 | The Center for Research on Sustainable Agricultural and Rural Development, M.S. Swaminathan Research Foundation/インド | 年数 | 2/2 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 14,388,290円 |
事業内容
本事業は、特に農業における多様な遺伝資源を保全し、その効果的かつ持続的な利用を促進することが目的です。このために、専門家をはじめ政策立案者、農村部の女性、NGOのリーダーなどの連携による調査研究、人材のトレーニングおよび技術支援を進めてきました。
本年度は昨年度の実績に基づき、生物の多様性を持続させるためにコミュニティの果たす役割を、より強固なものとすることができました。例えば、1,000余人に及ぶトレーナー育成を通じて創設された「バイオダイバーシティ同盟」は、インド北東部で保全活動を推進しています。また、2回にわたって開催された国際ダイアログでは、インド農業大臣の参加も得て、部族民や女性の役割も取り入れた植物の多様性保全のシステム開発が表明されました。
当財団の助成によって緒についた本事業は、その重要性が大きく認識された結果、今後は、ラジブ・ガンジー財団や植物遺伝資源のための国際委員会の助成を得て継続されることになりました。
本年度は昨年度の実績に基づき、生物の多様性を持続させるためにコミュニティの果たす役割を、より強固なものとすることができました。例えば、1,000余人に及ぶトレーナー育成を通じて創設された「バイオダイバーシティ同盟」は、インド北東部で保全活動を推進しています。また、2回にわたって開催された国際ダイアログでは、インド農業大臣の参加も得て、部族民や女性の役割も取り入れた植物の多様性保全のシステム開発が表明されました。
当財団の助成によって緒についた本事業は、その重要性が大きく認識された結果、今後は、ラジブ・ガンジー財団や植物遺伝資源のための国際委員会の助成を得て継続されることになりました。
一般事業 環境保護 に属する事業
- 環境保護プログラム
- 環境保護プログラム―SPF地球環境ラウンド・テーブル開催のための準備作業
- 環境保護プログラム― バイオダイバーシティ保全プロジェクト
- 環境保護プログラム―持続可能な開発実践のためのトレーニング・プロジェクト
- 環境保護プログラム―女性環境リーダー育成のための人材交流・地球環境親善大使
- 地球環境に対する日本の対応
- 環境インディペンデント・セクターの役割強化
- バイオダイバーシティ保全プロジェクト
- 持続可能な開発実践のためのトレーニング・プロジェクト
- 地球環境賢人会議
- 環境インディペンデント・セクターの役割強化
- 地球環境に対する日本の対応
- 持続可能な開発へのアジアからの展望と解決-地球温暖化のアジアからの展望と解決
- 持続可能な開発へのアジアからの展望と解決-文化と環境シンポジウム
- 持続可能な開発へのアジアからの展望と解決-環境と開発に係る先住民会議
- アジア太平洋環境会議
- OSPAR計画の推進
- 持続可能な開発のための経済人会議支援