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一般事業 地域の国際化

1990年
事業

地方空港国際化の推進

事業実施者 笹川平和財団
特殊法人 国際観光振興会
年数 2/4
形態 自主助成委託その他 事業費 6,480,057円
事業目的
日本人海外旅行者が1,000万人を超える時代を迎え、成田、大阪両空港の能力の制約に鑑み、それ以外の地方空港の活性化を図る必要がある。その整備方向を策定するため、米国都市の実情視察を行い、情報の収集と意見交換を行う。
実施事項
地方空港の国際化整備に関係する行政機関(運輸・法務・大蔵および厚生の各省)と国際観光振興会職員、地元空港の国際化に熱心な地方自治体にも実費参加を呼びかけ、米国の実態について視察と調査研究を行った。視察・調査研究対象はソルトレークシティ、サンディエゴ、ロスアンゼルスの3国際空港。同空港は国際化の推進にあたり、日本の地方空港が直面する諸問題を抱えており、視察・調査をとおして(1)将来に備えた空港用地の確保と補完空港建設構想の用意、(2)地域市民に経済効果と臨空都市としての発展への協力依頼、(3) C.I.Q.の空港現場での人的資源効率化、(4)麻薬密輸阻止の実態等を知り得るとともに、関係者間の交流の端緒を開いた。

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