1990年
事業
地域の国際化プログラム―民際協力ネットワーク実践プロジェクト
事業実施者 | 財団法人 からいも交流財団 | 年数 | 単年度事業 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 5,000,000円 |
事業目的
鹿児島県でフィリピンの農村リーダーに対して農業技術習得等の研修プロジェクトを行うとともに、フォロー・アップ事業として既にフィリピンに帰国した初年度の研修生に対し、自作農としての自立を目指し、現地支援活動を行うことを目的としている。以上を通じて、地域参加型民際協力のあり方を探る。
実施事項
「カラモジア交流」により、フィリピン現地での帰国研修生のフォロー・アップと今後の研修活動に対する検討が当事者を交えて十分行われ、現地を考える上で重要文献となる、「フィリピン農地改革調査報告書」を作成する等、多面的な事業の発展がみられた。
- 農村リーダーに対する農業技術習得等研修プロジェクト
フィリピン・ラグナ州から3名の農村リーダーを鹿児島に招へいし、研修生が帰国後必要となる農業・畜産技術に対して、多面的かつ具体的な研修活動を行った。期間中地方自治体と連携して高等教育機関での研修活動も実施し、かねてより意欲的な活動で知られるからいも交流財団にとっても新たな可能性を開いた。 - 研修生フォロー・アップ
既にフィリピンに帰国した研修生に対して、「カラモジア交流」を通して現地研修農場での活動をバック・アップする。 - フィリピンにおける農村改革に関する調査を、現地在住日本人研究者を通して行った。
一般事業 地域の国際化 に属する事業
- 外国青年招致に伴う特別研修
- 地域の国際化プログラム
- 地域の国際化プログラム―国際福祉リサイクル・ネットワークの形成
- 地域の国際化プログラム―伝統産業若手後継者国際化
- 地域の国際化プログラム―十勝圏国際情報ネットワークシステム構築
- 地域の国際化プログラム―東アジア地域開発に関する国際学術交流
- 地域の国際化プログラム―山間過疎地問題の国際研究・研修ネットワーク
- 地域の国際化プログラム―民際協力ネットワーク実践プロジェクト
- 地方空港国際化の推進
- 地域の国際化プログラム
- 地域の国際化プログラム―地域の国際化と地方新聞が果たす役割
- 外国青年招致に伴う特別研修
- 国際会議誘致の促進
- 地域の国際化プログラム―国際福祉リサイクル・ネットワークの形成
- 日本文献の翻訳
- 日本理解促進エクスチェンジ
- 開発政策フォーラム
- SPFラウンド・テーブル
- 地方の国際化のための基礎調査
- 帰国子女の外国語保持