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一般事業 地域の国際化

1990年
事業

地域の国際化プログラム―国際福祉リサイクル・ネットワークの形成

事業実施者 財団法人盛岡市民福祉バンク 年数 2/4
形態 自主助成委託その他 事業費 4,616,775円
事業目的
リサイクル活動によってマニラの生活困窮者を援護するため、現地NGOによる事業体の設立を支援する。また、日本での職員研修、現地でのアドバイザリー・サービス等を通じて、継続的活動として育成していくとともに、国際福祉ネットワークを形成し、両国市民レベルの相互理解を推進する。
実施事項
日本版オクスファムともいうべき(財)盛岡市民バンクの事業であり、平成2年4月21日フィリピン・マニラに「モリオカ・マニラ福祉バンク(MORIOKA-MANILA WELFARE FOUNDATION INC. )」を設立。現地NGO支援のため、福祉活動およびリサイクル活動のノウハウ移転を目的とした現地職員2名の日本での研修と、ミシン・自転車・オルガン・衣料等のリサイクル品を救護物資として現地へ輸送した。
上記活動は多くの新聞・雑誌・テレビで報道され、多くの盛岡市民がボランティアとして活動参加を希望する等、地元への波及力も強く、フィリピンとの福祉・リサイクルをベースとした新しいタイプの友好関係促進に大きく寄与した。SPFが支援した内容は以下のとおりである。

  • フィリピン現地の研修生2名の受け入れ
    盛岡市内外での福祉施設・学校・リサイクル現場での実習・研修と国内での関係NGOの研修。
  • フィリピン現地での関係機関との打ち合わせ
    現地への派遣による打ち合わせ・アドバイザリー・サービスと国内への招へいによる打ち合わせ。

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