1989年
事業
外国青年招致に伴う特別研修
事業実施者 | (財)自治体国際化協会 | 年数 | 4/13 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 119,695,994円 |
事業目的
本事業は,自治体国際化協会の外国青年招致プログラムの効率的且つ効果的な実施に資することにある。同プログラムは前年度に引き続き平成元年8月にアメリカ,イギリス,オーストラリア,ニュージーランド,カナダ及びアイルランド6ヶ国から1,975名の青年を招致し,地方自治体にて語学指導,国際交流活動並びに地元住民との交流による地域の国際化と語学力向上を図り,地域の活性化の一助と成すものである。
実施事項
下記業務並びに次年度以降の青年招致に向け諸準備活動を行った。
- リニュアー研修
平成元年5月30日(火)~6月2日(金) 京都都ホテル
再雇用予定者に対する契約更新に当たっての必要知識,心得等の研修を行った。 - オリエンテーション(来日直後)
平成元年8月1日(火)~8月5日(土) 京王プラザホテル
日本に関する必要知識の習得及び職務手法について研修を行った。 - 中間研修
栃木,秋田,千葉,三重,大阪,山口,福岡において各々3日間の中間研修を行った。内容は各職場にて効果的な職務遂行に必要な知識,指導技術の習得及び日本人職員との共同研究である。 - 国際交流体験研修
平成2年2月17日(土) 全日空ホテル
パネルディスカッション,スピーチコンテスト及びパーティー形式による外国青年と国際交流関係者との交流体験研修を行った。 - 研修用資料の作成
オリエンテーション用資料,国際交流研修教材,事前研修用資料の作成及び日本語会話テキストの開発・購入をした。 - 外国人指導員の配置
事務局内に4名の外国人コーディネーターを配置し,オリエンテーション,研修,カウンセリング等の指導に従事させた。 - プログラム評価懇談会の開催
当該プログラムに参加している青年の協力を得て,事業評価を行った。(年間3回,出席青年数33名) - 職員等の海外派遣
招致予定国(6ヶ国)へ職員等を派遣し今年度の募集・選考に関する問題点を明確にし,来年度への対応を協議した。 - JET REPORTの発行
招致青年と受入団体関係者との意見交換の手段として年2回(11月,3月)JET REPORTを発行した。 - カウンセリング巡回指導及び受入団体セミナーの実施
事業参加者に係わる事故,問題等に対処するほか,受入団体における受入体制の整備についてセミナーを開催,コーディネーター及び指導課職員を関係各県に派遣した。
一般事業 地域の国際化 に属する事業
- 外国青年招致に伴う特別研修
- 地域の国際化プログラム
- 地域の国際化プログラム―国際福祉リサイクル・ネットワークの形成
- 地域の国際化プログラム―伝統産業若手後継者国際化
- 地域の国際化プログラム―十勝圏国際情報ネットワークシステム構築
- 地域の国際化プログラム―東アジア地域開発に関する国際学術交流
- 地域の国際化プログラム―山間過疎地問題の国際研究・研修ネットワーク
- 地域の国際化プログラム―民際協力ネットワーク実践プロジェクト
- 地方空港国際化の推進
- 地域の国際化プログラム
- 地域の国際化プログラム―地域の国際化と地方新聞が果たす役割
- 外国青年招致に伴う特別研修
- 国際会議誘致の促進
- 地域の国際化プログラム―国際福祉リサイクル・ネットワークの形成
- 日本文献の翻訳
- 日本理解促進エクスチェンジ
- 開発政策フォーラム
- SPFラウンド・テーブル
- 地方の国際化のための基礎調査
- 帰国子女の外国語保持