著者・研究員紹介 - 齋藤 竜太

プロフィール

齋藤 竜太

笹川平和財団 前研究員

Ryota Saito

齋藤 竜太

中央アジア地域研究、開発、国際関係、水資源問題

 1986年山形県生まれ。筑波大学第二学群(当時)比較文化学類卒業後、同大学院人文社会科学研究科博士前期課程へ進学、日本学術振興会特別研究員(DC2)を経て、同博士後期課程修了(学術博士、2018年)。この間、ウズベキスタンにて計3年間留学および在外研究。在キルギス日本国大使館専門調査員(政務・経済・経済協力班)を経て、2020年11月より現職。第15回秋野豊賞受賞(2013年)。専門は中央アジア地域研究、特に同地域の国際関係、開発、水資源・エネルギー問題。

 IINA以外の主な業績として、「水資源問題をめぐる中央アジア国家間対立の実証分析―ICWC紀要を資料に」(『筑波大学地域研究』第35号、163-182頁、2014年)、「ウズベキスタンの水消費者組合―現状、問題点、展望―」(『日本中央アジア学会報』第11号、29-54頁、2015年)、『日本の国際協力 アジア編』(分担執筆、ミネルヴァ書房、2021年6月)、「2022年カザフスタン騒擾——国際関係の視点から見えてくる「プーチンが引いた境界線」―」(『世界を見る眼』JETROアジア経済研究所、2022年4月)、「ウクライナ戦争下の中央アジア—―ロシアの「影響圏」での綱渡り」(『世界を見る眼』JETROアジア経済研究所、2022年7月)、「中央アジアをめぐるロシア、中国、西側諸国の関わりと今後の展望」(『CISTEC journal』 No.200、一般財団法人安全保障貿易情報センター、44~51頁、2022年7月)、「中央アジア各国の対アフガン外交:各国独立後の歩みと現在地」(『ロシア・ユーラシアの社会』No.1062、ユーラシア研究所、65~81頁、2022年8月)など。

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